なぜVAIOからMacへ寝返ったのか
僕とパソコンの出会いは2000年代頭の高校生の頃でした。
当時のパソコンの宣伝としては、仕事でバリバリ使うというものではなく、音楽聞いたり、撮ったビデオ編集したり、楽しんで使いましょーという様なものが多かった気がします。
(CM動画のリンクを貼れればいいのですが、やり方がわかりませぬ)
ファミコンやプレステに慣れ親しみながら育った僕の興味は、次第にパソコンへ向かいました。
特に何かがしたいというわけではなく、パソコンをかったらいろんなことができるんだろうなぁという漠然の思いから、週末は家電量販店で展示されているパソコンを弄ってみたり、本屋さんへ行ってパソコン関連の雑誌を読みあさっていました。
パソコンが欲しい!、と明確になったのは、FF11の存在でした(根っからのゲームっ子らしい理由でつね)
当時PS2とWindowsででていたFF11、FFファンとしてはナンバリングをこぼさずプレイしたい使命感と、オンラインゲームをやってみたいという好奇心から、非常にプレイしたかったタイトルです。
このタイトルをプレイしたいがために、VAIOを買
いろいろ調べることにしました。
動作環境を調べると、CPUはペンティアム4が入っていれば動きそうだぞ
それであればこのラインのVAIOを買えばうごけるのかなぁ
と、いろいろ考えるのが楽しかったです。
そのとき買おうと思ったのが、一体型PCの祖と言われるVAIO typeWでした。
デスクトップPCなのに、キーボード一体型で使わない時は使わない時はそれを折り畳めるVAIOです。
このデザイン、今見ても最高に格好いいですね。
僕としてのソニーデザインの真骨頂って、メカメカしさにあると思うのです。
黒一面の洗練された液晶面とキーボードを繋ぐヒンジの対比がたまらなくムラムラします。
全体的に丸みを帯びているけども、角張ったところも多い。
このデザインバランスに絶頂してしまいます。
こころから惚れてしまった機種もあったのですが、結局は買えずじまいでした、残念。
理由はいくつかあって、バイトしているとはいえ一階の高校生に15万ほどのパソコンとネット回線の引き込み、毎月の維持費を捻出する力はなかったのと、typeWを買ってもFF11を満足にプレイすることは難しいことが予想できたからです。
結局僕はVAIOと出会ったけど、付き合わずに高校時代を終えることになりました。
お付き合いを始めたの大学時代からです。
・・・つづく